2012年08月21日

牛肉の赤ワイン煮込み

さて、本日ご紹介いたしますのは、ニース風 牛肉の赤ワイン煮込みです。




牛のスネ肉を赤ワインや香味野菜と一緒に一晩マリネし、次の日に1日掛けて8時間程煮込みます。



当店の煮込みは、なんといってもコレが要なんですが、
ニースの伝統的なレシピでは、
煮込む時に、お肉と一緒にオレンジやオレンジの皮を一緒に入れちゃいます。



そのため、重くなりがちな赤ワイン煮なのにオレンジの香りがしっかりと香って、爽やかな後味となります。

夜のアラカルトメニューでお出ししてますが、鴨や三州豚に次ぐ人気商品です。



こちらが出来上がり。


結構ボリュームがあるので、お2人様くらいでシェアして頂いてもいいかもしれませんね。

是非お試しください!


Posted by レクラ・ド・リール Staff at 15:05 │コメントをする・見る(2)
この記事へのコメント
8時間も煮るなんて当たり前のことなのかもしれませんがすごいですね!
Posted by くらはし at 2012年08月21日 21:26
くらはし 様

コメントありがとうございます。

シェフ曰く、当店の料理は常に「手間暇掛けて、基本に忠実に」だそうです。

営業中はほとんどの調理をシェフ1人で行うため、オーダーが入ってからすべての過程を調理する料理はあまりありません。
フランスで学んだ基本を、じっくりと時間を掛けて丁寧に行うことで、おいしい料理が出来上がってきます。

ドーブもコンフィもエスカベッシュも、すべてやっていることは簡単なことですが、時間がやたらとかかるものばかりです。

派手な盛り付けや、お皿のデコレーションも時には大事ですが、当店のお料理の場合はこの手間暇と、シェフの料理に対する誠実さもご一緒に味わって頂けると、非常に光栄です。

ぜひお試しになってみてくださいね。
Posted by 支配人 深津 at 2012年08月22日 00:20
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牛肉の赤ワイン煮込み
    コメント(2)